『悪の花』124 一日の終わり

一日の終わり

青ざめた光の下で
意味もなく駆け回り、踊り、身をよじるのは
軽はずみで喧しい<人生>だ。
それゆえに、地平線に、

欲深い夜が立ち上り、
全てを、飢えさえをも癒し、
全てを、恥さえをも消し去るや否や、
<詩人>は一人こう言う。「ようやくだ!

私の精神は、私の脊椎と同じように
激しく休息を願っている。
心は陰鬱な想像に溢れたまま、

私は背を下にして横たわろう、
そしてお前の帳の中にくるまろう、
心休ませる暗闇よ!」