ギヨーム・アポリネール

ギヨーム・アポリネールとは?

AVT_Guillaume-Apollinaire_1755
ギヨーム・アポリネールとは(Guillaume Apollinaire, 1880-1918)

ギヨーム・アポリネールは20世紀初頭に活躍した伝統と現代性とが融合した稀有な詩人です。ローマで生まれたアポリネールは20世紀になる直前1899年にパリに移ります。モンマルトルで「洗濯船」(不思議な名前…)と呼ばれたピカソの安アパルトマン兼アトリエに出入りし前衛芸術家と交流。彼らの革新性にいち早く気づき好意的な批評を書いたことで知られています。また、そこで画家マリー・ローランサンと出会い恋に落ちます。二人はその後別れてしまいますが、この恋愛から「ミラボー橋」という名作が生まれます。アポリネールはマリーに会いにこの橋を渡ってたんですって。素敵ですね。アポリネールはこのような叙情のこもった作品だけでなく、句読点を排したり詩のテーマを文字列でかたどったカリグラムと呼ばれる実験的な手法(!)で詩を書き、前衛的な作品を残しました。アポリネールは第一次世界大戦に従軍した際に負傷。療養中に当時流行していたスペイン風邪に罹り、38歳でその短い生涯を閉じました。


ギヨーム・アポリネールの詩を読む

準備中です。


ギヨーム・関連リンク

アポリネールの紹介をyoutubeで見る

ページトップへ